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私たちについて

「われらの弁護士会」を、もう一度。

既成の会派を離れて

私たちは、第一東京弁護士会の有志の集まりです。弁護士とはどうあるべきか。弁護士会は何のためにあるのか。生成AIに象徴される時代の変化を、どう受け止めるべきか。──こうした根本の捉え方をめぐる考え方の違いから、私たちはそれぞれ、身を置いてきた既成の会派を離れました。過去を語るためではありません。これからの弁護士と弁護士会のあり方を、しがらみなく自由に構想するためです。そのために、私たちは日々研さんを重ねています。

このサイトは、その研さんの現在地──私たちが目指す弁護士会改革の姿──を、会員の皆さまに向けて発信するものです。

百年前、先人たちは、膨らみすぎて意思の疎通を欠いた会を離れ、道義的精神で結ばれた「われらの弁護士会」を自らの手でつくりました。百年後の私たちが直面しているのは、分裂ではありません。しかし、問いは同じです。──弁護士会は、誰のための、何をするための団体なのでしょうか。

AIが法律事務の風景を塗り替え、会員の3人に1人以上が若手となり、業務と所得の分化が進む今、贅肉を抱えた「何でもやる会」を維持する道は、会費と負担の重さを通じて会員の心を会から引き離し、ひいては弁護士自治の土台を掘り崩す道だと、私たちは考えます。会の業務を再編し、自治の核心に力を集め、浮かせた資源のすべてを次の世代の足場づくりに注ぐ。「核の太い、筋肉質な弁護士会」こそ、創立の精神の現代における実践です。

核の太い、筋肉質な弁護士会へ。
この考えが、一人でも多くの会員の心に届くことを願っています。

代表世話人 柳澤崇仁(奥・片山・佐藤法律事務所 東京都千代田区霞が関3-2-6 東京倶楽部ビルディング8階)
世話人 寺本吉男・鶴間洋平・江川勝一・寺本吉孝

本サイトの数値の出典

  • 会員数(7,653名)──日弁連「弁護士会別会員数」(2026年7月1日現在)。
  • 若手会員比率(37.6%)──本サイトによる独自集計(日弁連会員名簿・2026年7月30日時点)。日弁連は単位会別×修習期別の集計を公表していないため、会員名簿に基づく独自集計です(第一東京所属のうち登録番号5000未満の会員169名を除いた7,652名を分母とし、うち69期以降は2,877名。修習期の記載がない会員116名は分母に含みます)。
  • 収入・所得(所得中央値700万円、経験5年未満の所得中央値300万円など)──日弁連「弁護士業務の経済的基盤に関する実態調査」(2010年・2020年)および『弁護士白書2023年版』(2022年の所得)。調査年により回収率等が異なるため、年次間の単純比較はできません。
  • AI調査(80%)──Thomson Reuters Institute「Future of Professionals Report 2025」(法律事務所回答者)。
  • 史料──『われらの弁護士会史 第一東京弁護士会 創立百年正史』(第一東京弁護士会創立百周年記念会史編纂委員会、2023年)、原嘉道「第一東京弁護士会記」(1932年)ほか。引用は原典の表記に従いました。